2016年12月27日火曜日

お勉強その2

先日、パースが必要なイラストカット120点ほど頂戴し大苦戦。
お客様に本当に申し訳ありませんでした。
もう一度勉強しようと図書館で本を借りてきました。
中学の美術の透視図法の時間、
「定規使って絵を描くなんて邪道さ!」と、
なぜか勝手に決めつけて(おそらく出来なかっただけ)
すっかりサボってしまったことを反省。
タイムマシンがあったら、その中2の私に
「与えられたことは、やっとけ!」と伝えたいです。

さて、手遅れながら50の手習い。フムフム…

え〜っと…

え〜っとえ〜っと………??(?o?)???
あぁ!

こっちのマンガでわかる方が私向きかな?

ところで三角定規、二等辺タイプと30度角があるタイプと
どちらが、お好きですか?
なんとなく、二等辺タイプはお母さん、
30度角は息子って感じが子どもの頃して
寸劇させてました in 授業中(だから勉強できない)。
って、どうでもいい話、ハイ、現実逃避です。
また勉強に戻ります。


2016年12月16日金曜日

お勉強

イラストレーターを名乗ってお金いただいてるのにお恥ずかしいのですが、
技術が無くて、特に色を作るのが下手で。
散歩の中継点に立ち寄ったブックオフで配色見本帳を売っていたので
買ってきました。





大好きなサセックの「This is」シリーズが載っていたのが
購入ポイント!

好きな色合いばかりです。

これは掛け合わせですが、ここに載ってる色を全部
水彩でチャチャッとすぐに出せるよう
年末トレーニングしようと思います。

技術が身に付けば、もっと自由にもっと楽しく
頭に浮かんだイメージを形にできるかなぁ〜?っと
願います。

って学生時代にやるべきですよね。
年を重ねるごとに、あ〜あの時なんで
勉強しなかったんだ!?っということが山積み。
でもまぁ、まだ人生も残ってますし
課題があるのはいいこととと思いましょう!


2016年10月27日木曜日

ナス?

 今日の朝食はナス一本

と、いうのは嘘で


コッペパンです。
中目黒にあるLotusさんというパン屋さんのもので
北海道産の炭を練り込んであるそうです。

お会計をする際にレジのお姉さんに
お味は?」と尋ねたところ、
「…フツーです」
とのローテンションの答えに
「(えぇっ!?…)」と
ビビりつつ購入。
お味は
フツーに
とても美味しかったですよ!
炭がどういう効果をもたらしているかは
わかりませんでしたが(炭の味はせず。)


ためしに本物の茄子と並べて撮影してみました↓
どっちがどっちかわかるかな〜?
パ「お母さん!」
ナ「息子や…すっかり焼かれちまって…」
親子再会。

…遊んでないで
とっとと食べて仕事しますかね…。







2016年10月10日月曜日

ルネ・グリュオー

原田治さんがブログで紹介されていた
ルネ・グリュオーの画集を図書館で借りてきました。
1910年生まれパリ出身 14歳から雑誌等で活動開始、1940年代以降
クリスチャン・ディオールの看板イラストレーターとなる。
森本美由紀さんが敬愛されていたそうです。

大人です・・・うっとり
か・カワイイ・・・LOVE♡




このあたりはペーター佐藤さんなんかにも影響与えていそう。
こういうイラスト、今また見たいですね。
格好良くて、人間の表情もしっかりあって
生命感が溢れてる。


私この絵好き(だからなんじゃ)。


すごいね、線プラス極少の要素だけでこんなに豊かに。
あとがきを読むと日本画にも影響を受けているそうです(ちょっと誇らしい気分)。
それにしても当時のフランスのひとたち、
こんな広告ポスターが街を飾り、どんなに胸がときめいたでしょうね。
あ〜その場所にいたかった。タイムワープしたい。


熱い砂と波音と風が伝わる。

シルクスクリーンを始めてから
色数がやたら気になるようになり…
これ何版で出来るだろ…えっと………
4版!
たったそれだけでこんな表現が出来ちゃうのか
(完成度をあげるには調子を出す等で版数は増えるとしても…)。

これは3色。

2色。



・・・色数やたら使えばいいってもんじゃないんですよね。
結局、腕!(あぁ・・・溜息)



ルネ・グリュオー、
またも良きものを知りました。幸せです。








2016年10月4日火曜日

宅急便のトラックが家にやってきた・ヤーヤーヤー

ある日の午後、我が家に宅急便のトラックがやって来ました。

ピーピー、バック・オーライ!
何が出てくるのかな?

じゃーん♪
ドーナツ3種類。

クロネコヤマトのメンバー登録しておいたら
いつの間にかポイントなるものがたまっていて、
もらっちゃいました。
荷物を発送することは、ほとんどなくて受け取るだけなのに…
それに登録しておくと、荷物の配達予定がわかって
変更も簡単に出来ちゃうので便利に使わせていただいてるのは、
こちらの方なんですが…
クロネコさんへの好感度急上昇↑↑↑
(食べるものをもらうとすぐ好きになる)


このトラック型の箱が細かいところまで良くできてる。
後ろも、ふぅーん、こうなってるんだぁ??
(もぐったことないからなぁ・・・)

ドーナツを作ったのはスワンという、
クロネコヤマトの創設者さんが
障がい者の方が働いて自立できるようにと
設立したベーカリー&カフェだそうです。

ググるとHPがありました
美味しそうなパンやケーキがいっぱい♡♡♡
銀座にもお店があるようです。
よーし、今度行ってみよう!!

ドーナツはプレーン・チョコ・メープル。
素朴でずっしりして美味しかったですよ。
クロネコさん、ありがとう!

2016年8月8日月曜日

居候のカマキリくん

玄関先のミニひまわりに
何やらカサカサ、ちっさい物が動いている
お、カマキリ!



どれどれ、近う寄れ・・・

お願いします。僕をいじめないで…(ウルウル目で懇願するカマキリくん)


よし逃げるぞ・ジャーンプ♪


スタコラスタコラ……

全長1.5cm程度、まだ赤ちゃん?

この数日後、庭でプランターにコスモスの種をまいていたら
どこからかカサコソと現れて、スコップのすぐ近くで
じっと種まきを眺めているので
ちょっと可愛くなりました(居候にしてもいいかな?)。

















2016年7月31日日曜日

オサムグッズの原田治展

 弥生美術館で開催中の
オサムグッズの原田治展に行ってきました。
9月25日まで
























わーわーわー♪♫♪
甦ってきましたよ、
高校生のあの頃が(何十年前かはあえて記載せず)。

あ、これ持ってる、あ、これあった、あ、こんなのあったんだ!?
きゃーきゃーきゃー(うるさい)。

前回, BEAMSで開催されたより圧倒的に量が多かったです。
とっても可愛いのに、安っぽくならないのは
やはり原田治さんの力量でしょうね。
目の形(切り込みを入れると子どもの表情しか表現できない)など
綿密な計算・こだわりも紹介されていて納得でした。

今、見ても、
と、いうか…
もやもやスッキリしない今の時代にこそ
原田治さんのイラストが世の中にもっと溢れたら
いいんじゃないでしょうか?
そう、2020東京オリンピックのデザイン、
ロゴからユニフォーム、キャラクターまで
原田治さんに全部まかせちゃえばいーじゃん!?
(東京・築地出身だし)
ボランティアのユニフォームが
オサムグッズ・キャラTだったら
わたし絶対に応募します!

グッズの他、
原田治さんのデザイナー・イラストレーターとしての
お仕事の展示もたくさん。
色指定には絶対的な自信を持ってらっしゃるという原田さんの
版下原稿に書かれたCMYK色指定の%を
同行の友人をほったらかして
必死でメモって来ました(笑

和田誠さんは粉っぽくなるためK版を極力使わないそうですが
原田さんも線以外にはKはいっさい使われてませんでした。
私も真似しよーっと(自分で研究しろ

イラストはびっくりするくらい細かく精密な線で描かれた(でもカワイイ)
雑誌の小さいカットやマップなどもあり、
はぁ〜すごい人は何やってもすごいなぁ…と、ただただ溜息。

あと、すんごく久しぶりに版下原稿を目にして
なんだかジーンとしちゃいました。
いいよねぇ、綺麗に貼られた写植紙焼・手書きレタリングの美しさたるや!
(デザイナーさんはすごい!)うーん、やっぱり紙が好きだ!しばし垂涎のまま注視。
反射入稿用のイラスト原画に、
コピーor紙焼きしたものを使うこと
などと指定があったりして、
そうそう、そうだったよ〜って。

たまたま自分の部屋を断捨離中で
押入から出て来たスクリーントーンの山を想い出し、
シコシコと線を何度もやり直し、
一生懸命チマチマとトーンを切って貼って、
出来上がったものにトレペをかける瞬間が嬉しかったこと、
ドキドキしながら編集部に納品しに行ったこと
(そしてなぜかトーンの切り端が服のどこかにくっついてる)を
同行の友人につい熱く語ってしまったところ、
「そういう時代を知ってるって幸せだね」との言葉をいただき
本当にそうだなぁ〜としみじみしました。

その後、同館内で竹久夢二作品、原田治さんが寄稿されている小村雪岱
水森亜土壁画、浅草やモボモガなど昔の東京写真等々を堪能し、
ランチをとろうと立ち寄った東大学食は夏休みのためお休みでした(笑)
弥生美術館併設のカフェでは、オサムグッズ・キャラの
ラテアートドリンクもあったようです。

       
捨てようかなぁ〜と迷っていたお皿、主役に復活させようかな!?
これもらうためにミスドでドーナツ食べ過ぎて
一ヶ月で3Kg太りました

2016年7月17日日曜日

「あぁ新宿展」

早稲田大学演劇博物館「あぁ新宿展」に
シルクスクリーンを教えていただいている刷師の石田了一先生が
刷られた磯崎新氏の都庁コンペ時の作品が展示されていると聞き、
見に行ってきました。

やはりシルクはデジタルより迫力があります
(注:左はチラシ掲載の画像で本物ではありません。)
同展では昔の新宿の写真、大島渚監督『新宿泥棒日記』、
横尾忠則作ポスター類等堪能、
同館内には坪内逍遥の書斎と私物、中村吉右衛門の衣装や資料の展示もあり。
http://www.waseda.jp/enpaku/












その後、早稲田大学構内の會津八一記念博物館にて
コルビュジェ「ロンシャンの丘との対話展」。
大学研究室による実地計測ムービーを見る事で
より立体的に礼拝堂を感じられました。
特にステンドグラスの窓から光差し込む礼拝堂室内のシーンは感動的。
















なんとも可愛い礼拝堂。
ぜひ訪れてみたいです。












そのほか、常設展も見応えたっぷり。
中国で出土された可愛い土偶からアイヌ衣装、コルビュジェの書簡etc,etc・・・
館内装飾がとても素敵♡

案内してくれた卒業生女性によると当時は図書館だったとか。
こんな図書館で勉強できたなんて幸せですね。
なんといってもこのすべてが無料で一般公開してくれているのがスゴい!
帰りは大隈庭園を眺めながら学食でカレーライス、
大学近くの年季の入った感の珈琲店でおいしいカフェオレをいただきました。

2016年5月28日土曜日

横井弘三展 @練馬区立美術館

念願の横井弘三展に行くことができました。
二期会に半旗を翻し、絵は売るものではないという信念を貫き通した
日本のアンリ・ルソーと称される画家です。

私は「1920年代の童画展」で初めてこの画家の作品に出会いました。
「こどもの友」に掲載された挿絵でお鍋や包丁などの
台所用具たちがニコニコと水浴びをしているという楽しい作品。
私も冷蔵庫でも鉛筆でも何でも
イラストにすればつい顔を描いてしまうので
気が合う!と嬉しくなりました。
そして当時、イラストの世界を目指そうか、目指せるのか
迷っていた気持ちがぱっと晴れ、
ここに私の目指すものがあるじゃないかと感じたのです。
今回は、その作品は展示されていませんでしたが
「おかしの運動会」という挿絵がありました。
駄菓子たちがワーイワーイと楽しんでいる声が聴こえてきそうでした。

童画はこの横井弘三の画業のほんの一部分で、
今回の展覧会で初めて大量の油彩、焼き絵を観ることができました。

彼の絵には動きがあるのです。静かな風景画であったとしても、
夜の街灯のまたたき、川に浮かぶ舟の揺らぎ、山村に暮らす人々の営み
生きていることの美しさが画から溢れ出ている。
一つ一つの作品は、大らかさを表現しようとする意図はないと
思われるのですが(むしろバリバリの闘志が)、
見て行くうちに、なんとも大らかな幸せな気持ちに包まれました。
戦後、悲しみにしずむ日本を元気づけようと
ひまわりの絵をたくさん描いたそうです。
展示後半の壁にはそのたくさんのひまわりが咲きほこって
現代の私たちにもエールを送ってくれていました。
会場で買ったひまわりの絵はがきを部屋に飾って
パワーをもらおう!

会期は6月5日まで。
近かったらもう一度行きたいんだけどな〜。
それにしても、こんな美術館がある練馬区ってすごい!
横浜も頑張ってほしいものです。


横井弘三、展覧会について

2016年5月16日月曜日

図書館より

久々に横浜中央図書館に足を運びました。
うん、やはりここはいい!
蔵書も雰囲気も。
音楽系の資料もかなり多い(と、思う。多分。)
洋雑誌コーナーもとても見やすくて
全然知らなかった雑誌との新鮮な出会いがあります。

今日、借りてみたのは

 「Do Something」


Meet Your Swedenとあったのでスウェーデンの雑誌?と思ったらイギリスでした。
内容は、スポーツ、手芸、クラウドファンディングの始め方、パブを開こう,etc...
自分探し本かな?イギリス人も自分探しするんですね。
なかには、

おぉーさすが英国・紅茶の入れ方
この方は紅茶は一日に一杯派、砂糖は無し、朝はコーヒーだそうです
(なぜかイングリッシュマン in NYが脳内でリフレイン。もしくは
肴はあぶったイカでいい〜♫)

そして手芸コーナー、タイトルは「かっこいい編み物やってみよう!」
 
いきなりティラノサウルスの頭、編むんですか…さすがロック。Her Majesty!

ちなみにスウェーデン特集は、たったの1ページでした。

そうしていつも必ずチェックするのが

 Horn Book


こちらは米国ボストンにある出版社刊の
子供とヤングアダルト向け図書についての雑誌(のようです)。
作家、編集者による本や出版・著作についてのコラムや
新しく出版された本の紹介等々、とても読み応えがあります。
なにより掲載されている挿絵・イラストレーションが
とても素晴らしく勉強になります。
画像をアップしようかな?と思ったのですが、
著作権がありそうなのでやめておきます。
ご興味ある方はWebサイトもあるようなのでぜひ

あ、でも一枚だけ(このくらいなら許されるかな?)
Charise Mericle Harperさんという女性作家さんが
初めて本を出版することとは・・・というテーマで
コママンガを描いていらっしゃいました。
カワイイーーー、そして結構シュールで面白かったです。
読みたい方は図書館で借りてみましょう!
(横浜中央図書館のは現在私の手元にありますが・・・)

今日、借りて来た号の特集は
Transformations
だから表紙が蝶蝶なのかな?
活字を羽部分にコラージュした作品で
シルクスクリーンに応用できそう。ちょっと真似したくなりました。
































2016年5月3日火曜日

雨後の筍

ウォーキング中、竹林に筍発見!
美味しそう〜(注:他人の敷地・所有物)♪


翌日、雨が降って
『雨後の筍というから、すごく成長してるかも〜♪♪』

↑このくらい?

っとモクモク想像しながら観察しにいくと……

〈結果〉
ひゃあ、誰かの胃袋に!
ご卒業されてました。

えぇ、別に自分がもらえるかもなんて期待してませんでしたが……

…………………………

……うそです。少ししてました。

妄想タイム: 筍を見つめる私に声をかけるオジイさん。
「お姉さんや」←(この時点で間違っている)
「そんなに筍がお好きかな?よかったらもらってくれないかのぉ?」
「え、そんなめっそうもない…」
「わし一人では食べきらんのじゃ。家にたんとあるから取りにきんさい」
っと、オジイさんの家の縁側で羊羹とお茶をいただき
掘り出したばかりの筍をもらって帰る


失望とストレスは過度の期待と依存による
だれかが言ってたなぁ…(笑
アデュー♪筍のバター焼き・筍のパスタ・筍のお吸い物・筍ごはん

テクテク歩き始めたら
あら?
公営駐車場のあちこちにも筍が!!
しかも結構放置されてる様子。

こ・これは〜共有財産だったりして?←いや絶対違うだろ。

明日も観にきちゃおうかな〜♪
テクテクテク…

まだまだ失望からの解放は遠いようです。