2016年10月10日月曜日

ルネ・グリュオー

原田治さんがブログで紹介されていた
ルネ・グリュオーの画集を図書館で借りてきました。
1910年生まれパリ出身 14歳から雑誌等で活動開始、1940年代以降
クリスチャン・ディオールの看板イラストレーターとなる。
森本美由紀さんが敬愛されていたそうです。

大人です・・・うっとり
か・カワイイ・・・LOVE♡




このあたりはペーター佐藤さんなんかにも影響与えていそう。
こういうイラスト、今また見たいですね。
格好良くて、人間の表情もしっかりあって
生命感が溢れてる。


私この絵好き(だからなんじゃ)。


すごいね、線プラス極少の要素だけでこんなに豊かに。
あとがきを読むと日本画にも影響を受けているそうです(ちょっと誇らしい気分)。
それにしても当時のフランスのひとたち、
こんな広告ポスターが街を飾り、どんなに胸がときめいたでしょうね。
あ〜その場所にいたかった。タイムワープしたい。


熱い砂と波音と風が伝わる。

シルクスクリーンを始めてから
色数がやたら気になるようになり…
これ何版で出来るだろ…えっと………
4版!
たったそれだけでこんな表現が出来ちゃうのか
(完成度をあげるには調子を出す等で版数は増えるとしても…)。

これは3色。

2色。



・・・色数やたら使えばいいってもんじゃないんですよね。
結局、腕!(あぁ・・・溜息)



ルネ・グリュオー、
またも良きものを知りました。幸せです。








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